上昇気琉

大阪で小学校教員やってます、らをってぃです。色々と勉強中です。よろしくお願いします。

『2』『学び合い』SORAの会に初参加

 

『』二重カッコばかりのタイトルになって、ゴチャゴチャしていますが…。

 

10/21に『学び合い』SORAの会に初参加してきました。大地の会でお会いしたことのある先生方もいらっしゃって、ご挨拶させてもらいました。

 

その日は、刺激や学んだことが本当に多すぎて、メモを後々見返すと全くまとまっていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

では、主にフリートークで実践されている先生方とのことを書いていきます。

 

 

体育に『』を取り入れている私立小の先生

 

何年生の担当をされているかは忘れてしまいましたが、縄跳びの授業で『』の実践を行われているということで、お話を伺いました。

 

二重跳びを跳ぶためには、前跳びを30秒で70回跳ぶスキルが必要だそうで、「全員が30秒で70回を跳ぶ」という課題を設けたそうです。

 

先生曰く、縄跳びや跳び箱、鉄棒などの個人種目は、体育での『』をしやすいらしく、今回の場合であれば、①30秒はかる人、②跳んだ数を数える人が1人に対し必要になります。

 

こうやって、誰かと協力する機会を必然的に発生させる仕組みを作ることによって、深い関係を築かせることができるそうです。

 

その授業では、2名が達成できなかったそうですが、授業後のプリントでは「応援してくれて嬉しかった」などの感想が書かれていました。

 

もし課題を達成できなくても、その課題に対してどう向き合ったかを大切にされているそうです。

 

 

 

 

 

 

・担任であれば『』は複数の教科で行うべき

 

例えば、算数の授業のみで『』をすると、当然得意な子と苦手な子に分かれ、実践を行っているとわかりますが、ほぼ毎回固定化されます。

 

そして、苦手な子は、毎回「教えられる側」になります。それが、「いつも教えてもらえる」という見方であればいいのですが、「ずっと教えられる」になると、より苦手になってしまう……。

 

それを防ぐために、さきほどの体育や英語など、複数の教科で『』を行い、また別の子が輝ける時間や場所を見つけてあげる。そうすれば、「教えられる」という立場だけにさせないことが大切だね、というお話をさせていただきました。

 

「多重知能理論」×『』で、よりよいクラスを作り上げていく。

 

 

本当に勉強になりました。まだまだ書き足らないことはありますが、明日は『』SORAの会で僕自身の課題を相談し、その先生方の最適解を明日の『』に取り入れてみます。

 

そして、その結果をできれば明日お伝えします。

 

 

まとまりませんが、また次回。